①憧れだったサーフィン!!
サーファーを初めて見たのは、小学生の時の修学旅行だった。
あれは、江の島から鎌倉に向かう道中。
ビーチクルーザーに乗ったサーファーがサーフボード片手に海岸沿いを走る姿。
バスの窓からみる、その風景は感動そのものだった。
その時「いつかサーファーになるぞ!!」と心に誓った。
僕の生まれは、埼玉県。
そう、波がないのである。
そもそも、波どころか海がない。
帰宅するころには、すっかりサーフィンのことは忘れていた、、、
高校1年生の時に変革があった。
僕はお洒落に目覚めたのである。
まずは古着がから入り、そしてアメカジへと。
高2頃には、なんちゃってサーファーとしてデビュー。
愛読書は【FINE】。
当時のFINEには、HITOMIやイケメンサーファーが表紙を飾り、とても華やかでかっこよかった。
そして、高校3年生でサーファーデビュー。
髪型は、もちろんロン毛。
モデルは、金八先生。
じゃなくて、キムタク。
サーフボードは、友人から値切りに値切った5千円のショートボード。
たしかブランド名は【OCEAN PACIFIC】だったような、たぶん。
派手なカラーで、イエロー、グリーン、ピンクの蛍光系。
めちゃくちゃカッコいい!!
長さは、たしか6'1"だったような。
そして、初サーフィンは【鵠沼海岸】。
波のサイズは、モモコシくらいだったかな!?
海に向かう道中、イメトレは出来ていたので、即パドルアウト。
1本目の波でテイクオフ成功。
「めちゃ、きもちー!!なんじゃ、こりゃー」
30年たった今でもあの時の感動は覚えてます。
サーファーに憧れてから6年、サーファーデビューしちゃいました。