イメージトレーニングは完璧!?
【104話】
「あれ!?こんなところに公園があるね!?ベンチに座ろうか?」
ちょっと、わざとらしかったかな。
「うん。そーしよー!」
カオリは、笑うと八重歯が可愛い!
「カオリは、ミルクティーでいいか?」
「私の好み良く知ってるね~」
「だって、カオリはミルクティーしか飲まないじゃんか!?」
「そんなことなよ~。砂糖とミルク入りにコーヒーもたまーに飲むよ!」
俺は最近、ミルクティーにハマっている!
・・・
この公園は、木々に囲まれているので、通行人にベンチは死角になる。
また、ベンチ付近には遊具もないので、子供たちもやってこない。
俺たちは、奥のベンチに座り、ミルクティーを飲む。
そして、見つめ合い、フレンチ・キス。
フレンチからのディープの流れは、慣れてきた。
AからDA、その流れでBに挑戦する!?
あれ!?抵抗しないぞ!?
そろそろ、直で触れたい。
・・・
そして、ブラの下に手を滑り込ませる・・・
あれ!?きつくて手が入って行かなぞ。
・・・
「ここじゃ、ダメだよ!」
確かに公園でCはもちろん、Bもやり過ぎだよな!?
でも、ここじゃッてことは、別のところだったらOKってことだよな。
・・・
「それじゃ、ホテルに行こうか!?」
カオリは、コクんと頷く。
俺たちは、ミルクティーの空き缶を屑籠に入れて、ホテルに向かい歩き出す。
歩いている間の、会話は何もない。
・・・
「108、歩くのちょっと早いよ!?」
早まる気持ちが、早歩きになっていた。
・・・
歩くこと約3分、ラ〇ホテルに到着。
入り口は、自動ドアだ。
中に入ると受付が見えるが、人はいない!?
中を覗くと人影があったが、顔までは見えない。
手前には、部屋の写真とボタンがある。
時間帯なのか、5部屋も空いている。
どの部屋にしようかな!?
休憩だと、4千円、6千円の2種類あるぞ。
写真をよく見ると、6千円の部屋には、露天風呂が付いている。
カオリは、散歩下がって、うつ向いている。
・・・
「カオリは、どっちの部屋がいい?」
「私は、どこでも良いよ」
俺は、4千円の休憩ボタンを押した。
そして、受付のおじちゃん!?から部屋の鍵をもらう。
「奥のエレベーターから、3階に上がってくださいね!」
おじちゃんは、丁寧に案内をしてくれた。
俺たちは、エレベーターに乗り、3階のボタンを押す。
部屋番号は、303号室。
部屋前に着き、鍵穴に鍵を入れる。
あれ!?既に開いてるみたいだ。
そして、ドアを開けると廊下があり、正面に扉がある。
左手にも二つのドアがある。
開けてみると、トイレとお風呂だった。
お風呂は、二人で入れる広さだ。
俺「風呂広いね!?」
カオリ「そーだね!先に入っていいよ!」
そうか、ことの前には、風呂に入るがエチケットだよな。
俺は、室内をいろいろ見たいので、風呂はカオリに譲った。
・・・
部屋には、大きなベッドが一つある。
これは、ダブルベッドかな!?
枕が四つあり、その上には、スイッチとボリュームと液晶画面がある。
枕が四つ?なぜ!?
・・・
スイッチを押すと曲が変わった。
あれ!?これってUSENかも!?
カオリがシャワーを浴びている間、ムーディーな選曲にし、ボリュームを上げてみた。
・・・
あれって、なんだろ?
「こ、これは!?大人のオモチャの自販機だ!?」
これは、どんな風に使用する道具なんだろう!?
一人用なのか、二人用なのかも分からない。
・・・
隣には、冷蔵庫があり有料だ。
おぉっ!ビールもあるぞ!?
景気づけに飲んでみようかと一瞬思ったが、俺はビールが嫌いだった。
インスタントコーヒーや紅茶は、無料で飲めるらしい。
俺は、インスタントコーヒーを飲み、高まる心を落ち着かせる。
本日、大人の階段を一歩昇ります!
インスタントコーヒーを飲み終わり、カオリを待つ。
もう、15分も経っているけど、カオリは何をしているのだろう?
2時間しかないので、早く上がって来てもらいたい。
・・・
俺は、カオリを待っている間、妄想像する。
もう、イメージトレーニングは完璧だ!
「ガチャ!」
ようやくドアが開いた。
「ゴメンね~!ドライヤーが小さくて、なかなか髪が乾かなくってさ~。108もシャワー浴びてきてね!」
おぉっ!カオリのバスローブ姿は超絶セクシーで、とてもかわいい!
今すぐにでも、抱き着きたいが、俺はクールを装いシャワー室に向かった。
・・・
朝シャンしてきたし、洗うのは体だけで良いか。
俺は、ボディーソープで、体を念入りに洗う。
そして、歯磨きをし、モンダミンでお口をクチュクチュする。
「ハァー!」
口臭、問題ないし!
俺は、マッハでシャワー室から出る。
「108、シャワー早くない!?」
「うん。朝シャンしてきたから、髪は洗わなかったよ!」
「朝シャンって、ほぼ、坊主じゃん!?」
「だよねー!でも、朝シャンは男の身だしなみだよ!?」
・・・
カオリは、布団の中に入ってスタンバイ中!?
俺は、モジモジしながら、布団をめくり、ベッドイン。
そして、A or Bと流れ良くこと進める。
まるで、ましょまろみたいな、このボディー。
俺は、とっても幸せである。
・・・
そして、いよいよ、秘密の入り口に・・・
たぶんだけど、ここで、合っているよな!?
童貞だと知られたくない俺は、カオリに聞くことはできない。
カオリの表情や吐息で、確認をする。
今のところ、順調だと思う!?
・・・
前戯タイムが分からいが、そろそろ、いいかもしれない!?
コ〇ドームは、ベッド脇のテーブルの上にあるのは、リサーチ済み。
付け方も、家でシミュレーション済み。
練習の成果もあり、コ〇ドームを難なく装着!
そして。
・・・
To BE CONTINUED🔜